知っているようで知らないご葬儀マナー

花の葬儀や花の葬式など花祭壇で送るフラワー葬の千葉の葬儀社ふらわぁセレモニー縁がお送りする知っているようであまり知らないご葬儀・お葬式のちょっとしたマナー

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知っておきたい葬儀のマナーあれこれ

葬儀のマナー＜その３＞

失礼にならない服装とは？

失礼にならない服装

葬儀に参列するのがお通夜であれば仕事から直接駆けつけたということで暗い色のスーツでも結構ですが、もし用意できるのであれば準喪服を着用します。従来は通夜には故人と特に親しい方々が集まりましたが、近年では遺族・親族以外の方は通夜だけに参列される場合がほとんどです。そのため通夜であっても喪服の着用がよろしいかと思います。結婚指輪以外のアクセサリー類は外します。女性の場合、お化粧は薄めにしてください。

男性の場合、少し気をつけたいのが靴です。できるだけシンプルな紐付きの黒革靴にしましょう。同じ黒の革靴だからといっても散歩用あるいはランニング用の靴などは避けてください。フォーマルな場にはふさわしくありません。

告別式への一般参列の時は準喪服にしましょう。男性ならばブラックスーツ、女性は黒のワンピースなどです。モーニングや黒留袖などの正装は遺族が着用するものですので、参列者はそれより格下の礼装にします。

また、会社関連やご近所で受付のお手伝いを頼まれたら、通夜でも喪服を着用します。こういったお手伝いは会社なら若手に回ることが多いのですが、若い人ほど喪服の用意がなく、仕事直後でお通夜前に買いに行く時間がないこともあります。いざというとき慌てないために、社会人になったらフォーマルウェア・靴・バッグ・ふくさ・数珠などの一式をあらかじめ揃えておくのがお勧めです。